精神鎮静法とは
各種薬剤を用いて、治療時の精神的緊張を和らげる方法です。
痛みを取り除くものではないので、必要に応じて局所麻酔注射を行います。
全身麻酔とは異なり、意識を失わせることはありません。
どなたに対しても用いられる方法ではなく、特に意志の疎通が出来ない患者さんには
危険を伴うことがあります。
精神鎮静法の使用の可否は院長が決定します。
どのような人に用いるのか?
● 極度に歯科治療に対して不安や恐怖心を持っている患者さん
● 歯科治療のストレスが、その人の全身疾患(特に循環器系)を悪化させる危険がある場合
どんな方法があるのか?
● 笑気吸入鎮静法: 笑気ガスを低濃度で使用します。
濃度を調整し、意識が保たれ、気分が良く、不安・恐怖が軽減される状態を
目指します。(個人差が大きい欠点があります)
● 静脈内鎮静法: マイナートランキライザー等を使用します。
点滴注射をしながら、上記薬剤を注射します。
(個人差は少ないが、調節性が乏しい欠点があります。)